2018年5月22日(火)ー5月27日(日) 第8回 金政煥個展- 默吟(Poetry with Silence)
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2018年5月22日(火)ー5月27日(日) 第8回 金政煥個展- 默吟(Poetry with Silence)
金政煥近作の題目は「黙吟」である。
黙吟とは、「音もなく詩をよむ」という意味である。
作家の絵画は文字の跡形を、詩の跡をImage化させる。Imageと文字は、相互補助的な関係を形成しながら互いに不足した部分を埋めている。
金政煥は白の単純な構成を通して、まるで絵画を描くように、書道を書くように、篆刻を刻むように何かを痕迹化した。それは文字のいずれかの部分を、篆刻のいずれかの破片を、絵画のいずれかの部位を推測、想像させる。
朴永澤(美術評論家/韓國 京畿大 教授) / 金政煥 - そして書いて刻んだような、黒の絵画(中間抜粋)